ホテルの朝ごはん
スキールに挑戦

スキールとは11世紀頃からヴァイキング達が食べていたという伝統的な乳製品
脱脂粉乳が原料なのでタンパク質やカルシウムが豊富で脂肪分がほとんどありません。
ジャムやコーンフレイクス・何かの種みたいなものをトッピングしていただきました。

二日間お世話になったホテルに別れを告げバスで南海岸観光へ出発
車窓から眺める景色はこんな感じが果てしなく続きます。

セリャリャンスの滝は滝の裏側が空洞になっていて歩道が整備され、水飛沫の向こうに海岸線を望むことができるそうですが、そこにたどり着くまでがとにかくツルッツル
すってんころりで滝壺へ真っ逆さま~っ!
な~んてことになるといけないので断念しました

残念っ!

スコーガの滝はスコーガアゥ川の20を超える滝の中で一番下流にある滝です。落差60m
アイスランドの中でも有数の規模を誇るそうです。
滝裏の洞窟にヴァイキングが財宝を埋めたという伝説が伝えられています。
横の階段を登りきると滝を上から眺めることが可能ですが私達は滝の下でびっしょになって遊んでいて行くことができませんでした(笑)
虹の出現率が高いハッピースポットです。

上の写真から順番に見ていくとお天気がころころ変わるのがよく分かります。
どんより曇っていたのがこの通りさーっと綺麗な青空に変化します。

スコガ博物館では芝屋根の住居「ターフハウス」という伝統的な住居を見ることができます。
主な材料は芝と枠組み用の木材
19世紀まで石油や石炭などの暖房器具が使われていなかった寒冷の地、芝は断熱効果があり重要なものだったそうです。
この厳しい自然環境では木材も手に入らず流木を利用していたそうです。
そう言えば、ここではあたりを見渡しても高い木がありません。

中に入ることもでき、当時の生活を想像することができます。

衣類なども展示されていて興味深かったです。
スコガフォスで財宝を見つけた少年がつかんだという伝説の取っての輪も展示されています。
お昼はまたまたガッツリ
美味しいパン



おいもさんが美味しいー

急に天候が悪化し突風の中ソウルヘイマヨークトルへ
いままでに体験したことが無いくらいの突風
ちいさな小石がビシバシ飛んでくるので顔をあげられません

イタタタ・・
スコガ村から数キロの場所になるこの氷河は巨大なミールダルスヨークトルの氷舌
長い時間をかけ氷河が流れて延び、凍った氷河の舌が創られるのだそうです。


アイスランド最南端の小さな村、ヴィークの南側にある真っ黒な砂でできた海岸
ここでも凄い突風でバスから降りた瞬間、この巨体がぶっ飛ばされそうになりました

玄武岩柱に囲まれた巨大な洞窟
溶岩が冷たい海水に触れて急激に冷え固まったことでできるそうです。

珍しい柱状節理の壁を見ることができるレイニスフィアトラ
北海道からいらした石の博士がとても熱心に観察してらしたのが印象的でした。

海の中から突き出した高さ66m程の溶岩柱レイニスドランガルが見えました。
※伝説ではトロールが太陽の光を浴びて石になったとされる
今夜から2泊お世話になるホテルはFosshotel Núparディナーブッフェではシェフが焼き立ての肉を切り分けてくれていましたが、
お昼お腹いっぱい食べすぎた私はいただきませんでした。残念無念っ!


夕飯をすませて、あたりが暗くなるのを待ちバスで郊外へ
絶好のロケーションを誇るキルキュバイヤルクロイストゥルまで連れて行って貰いました。
この日は昨夜にもましてオーロラがとっても綺麗に見えました。
が、
なにせ腕が悪くて

・・・がっくり

アイスランド最大の氷河の凍結ラグーンへ
つ・づ・く